こんにちは、夜のお仕事の紹介屋さん水嶋です。
今回は、夜職美人と素力美人というお話しです。
夜職美人というのは、ぼくが勝手につけた名前です。
どういうことかと言うと、夜職で求められる美人ということです。
これは時代によっても変わっていきます。
例えば、ぼくが10年前に夜職をやっていたときはギャルが流行っていました。
ホストは筋盛りでド派手、キャバ嬢は金髪ギャルでした。
派手こそ正義のような時代だったのです。
今は韓国系が流行っていますね。
メンズは黒髪センターパートで色白が人気です。
ぼくは昨年外見コンサル(見た目の指導をしてくれる人)を受けたことがありますが
茶髪じゃなくて黒にしなさい。
服の色は白か黒で統一しなさい。
化粧をして肌を白く美しくしなさい。
と言われました。
ようはそれが今の流行りであり、モテの正解だよという指導だったのです。
女の子も今は韓国アイドルを真似している子が多いですね。
ぼくは韓国に今年行ったのですが、空港には日本人女性がたくさんいました。
おそらく、美容で行く女の子がほとんどなのではないかと思います。
韓国で整形したり、脂肪吸引する女の子も増えました。
確かに韓国系は、顔もシュッとしていて、スタイルも良くて
夜職でもとてもウケているタイプだと思います。
素力美人
話しは変わりますが、ぼくはピアノのレッスンを月に2回ほど受けています。
今日もレッスンがありました。
先生は20代の女性で、若くて可愛い先生です。
ピアノのレッスンは、先生がぼくの弾いてる様子を見たり、指の置き方などを見てくれるので、結構先生との距離が近いんですね。
ぼくはあまり鼻が良くないのですが、それでもその先生がすっごく良い匂いなのがわかりました。
決して嫌らしい意味じゃなく、本当に幸せな気持ちになるくらいの良い匂いだったんです。
それで、変態かもしれないんですが、ぼくは授業終わりに聞いてみました。
「先生って、洗剤とか柔軟剤って何使ってますか?」
ってそれとなくまずは聞いてみました。
「え、レノアとかビーズとかですかね、、」
意外にも普通に薬局で売ってるような洗剤でした。
でも、同じ洗剤で同じような匂いになるとは到底思えない、、
それで言っちゃいました。
「あの、変態かと思われるかもしれないですけど、先生、めっっっちゃ良い匂いします!!!」
すると、先生は笑いながら
「あ、でもこの前もコンサートがあったときに友達が2人来てくれたんですけど、その友達もわたしのことすごく良い匂いするって言って、ずっとわたしその2人に嗅がれてました笑 なんだろう体臭なのかな、、?」
そこでどんなものを普段食べているのか聞いてみたんです。
どうしたら先生の体臭になれるのか知りたくて!笑
すると、すっごい気を遣って食事をしているのがわかったんですね。
食べているものは
さつまいも、玄米、りんご、納豆、ブロッコリー、チキン、、
こんな感じでいかにも身体に良さそうなものを食べていました。
「全部自炊してるんですか?」
と聞くと
「はい、全部作り置きで作ってますよ。」
「牛肉とか豚肉とかは食べないんですか?」
「外食とかで食べるくらいですね〜」
お肉ってパワー出るんですけど、消化が遅いのであまり食べすぎると腸の中で悪玉菌を発生させやすいというのを勉強したことがあります。
もしかしたらそういうのもあってあまり食べないようにしてるのかもしれません。
「飲み物は何飲んでるんですか?」
「白湯飲んでますよ。あとは朝お味噌汁飲んでます!朝にお味噌汁飲むとその日1日の消化に良いみたいです。」
その他にも、お菓子は食べない、小麦や塩分はむくみやすいので控えていると話してました。
先生は肌もめっちゃ綺麗で透明感もすごいです。
元々、被写体もやっていたと前に話してくれたことがあります。
そして今日のレッスンで、先生が教えてくれたことの中に名言が出てきたんです。
「私の先生が教えてくれたことでもあるんですけど
『ピアノはね、耳で弾くんだよ。
自分の耳が1番の先生なんだよ。』
って教えてくれたんですよ。
そこから私、ある程度覚えたらほとんどピアノを見てないんです。
目瞑って弾いたり、上向いて弾いてたりすることが多くて
それは耳で弾いてるようにしてるからなんです。」
ぼくはこの話しを聞いて
「今の人って、自分の体にあまり向き合ってなくて、全部頭で考えながら行動しちゃってるよな。。」
ってことをふと思いました。
ぼくもそうですが、頭で全部考えてどういうふうにしたら売上上がるんだろうとか、仕事の効率上がるんだろうとかそういうことを考えがちです。
それはそれでもちろん大事なことです。
でも、もっと人の体って本来いろいろ教えてくれてるんじゃないかなって思ったんですよね。
ぼくはまだ耳でピアノを弾くことができないからその感覚もわからないんですけど、言われて腑に落ちたところがあったんです。
そして、先生が食べてるものもきっと、からだが喜ぶ感覚があるものを選んで食べているんじゃないかなって思ったんですよね。
今って添加物とか味が濃いものとかで慣れてしまっているのもあって、からだが本来喜んでいる感覚とかが鈍くなってしまっているんじゃないかなって思います。
先生は化粧とかもガッツリしてる感じじゃなくて、ほぼ素肌みたいな感じなんですけど、それですごく肌がプリップリなんですよね。素肌から光を感じるというか。
そういった先生の姿を見て思ったことが
「女性は、素の力を出すことができたら美しくなれるんだな、、」
ってことです。
からだの細胞が喜ぶ食べ物を食べて、良い音楽を聴いて、人に親切に接していたら
肌は光るし、包み込むようなオーラも出てきて、おまけに良い匂いもする
そんな素力美人になれる素質を、ほんとはどの女の子も持っているんじゃないか、、
そう思いました。
素の力は人間だけじゃなく、世界中全てのものが持ち合わせている
ぼくは夜職美人がダメで、素力美人がいいんだよと区別することを言いたいわけではないです。
整形も全然賛成派だし、そもそも女性の美しくなろうとする努力がぼくは愛おしく感じます。
でも、自分の持っている素力を信じられるようになったら、もっと素敵なんじゃないかなってことを伝えたかったのです。
ちなみに素力というのは、人間だけでなく、世界中全てのものが持ち合わせているとぼくは思っています。
特に食材はそれがわかりやすいと思います。
「美味しいごはん」という本を書いているちこさんは本の中でこのように書いていました。
料理で大事なのは、食材を待つこと。
食材が本来持っている光を待つ。そのため料理中は食材から目を離さない。
祈る気持ちで食材と向き合う。
そうすると食材から光が感じられるようになる。
そのようにしてできた料理は人の心を感動させる最高な料理になる。
このようなことが本で書かれています。
食材は全て命あるものです。
それに対しての敬意を最大限払って料理をすることにより、食材の中に眠っている光と繋がる。
そんな祈りと敬意を向けて作られた食材は、本来の素力を充分に発揮してくれるのだと思います。
なので、どういう気持ちで料理をするかも大事ですし、どういう気持ちで食べるかも大事なんだと思います。
そうやって向き合ってくれた、見てくれたと感じたときに
食材の本来の力というのが発揮されて、僕たちの力に変わってくれるのだと思います。
そんな大切なことを教えてくれる素晴らしい名著なので、皆さんもぜひ読んでみてください。
今は何を食べたら健康になれるとか、こういうダイエットがいいとか色々な情報が飛び交っていますね。
それはそれで確かに便利ですが、本来きっと人間の体が知っているし、そこに耳を傾けることによって、ベストな答えをそのときそのときで出してくれるのだと思います。
そんな素力美人の生き方、今の時代こそ必要なんじゃないかなって思いました。
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