こんにちは、水嶋です。
今日は僕が夜の羅針盤を作った理由について、書いていきたいと思います。
羅針盤というのは、方位磁針のことを言います。
羅針盤という言葉を入れたのには、意味があります。
夜のお仕事、それはとても孤独な戦いだと思います。
世間体はとても良いとは言えない、胸を張ってお仕事のことを言いにくい。
風俗業は特に夜のお仕事の中でもそれが1番強いと思います。
よって、だいたいの女の子は一人で悩み抜き、日々の出勤の億劫さと葛藤しながらも自分に鞭を打ち、自分自身と戦っていることと思います。
孤独と戦うというのは、夜のお仕事をやっていく上で避けられないと思います。
そしてこの孤独というのは、寂しく、辛く、虚無であり、まさに試練そのものです。
夜のお仕事をやる子の目的は、お金を稼ぐこと。
じゃあなんのためにお金を稼ぐのかと言えば、幸せになりたいからだと思います。
生活するために、あるいは借金を返すためにというのも、もちろんあるでしょう。
でも、それもそういったお金の苦労から解放され、幸せになりたいという願いが根源だと思います。
このように、人は大人になると、さまざまな自分の置かれた状況を乗り越えようとし、幸せに向かいたいと願う生き物なのだと思います。それはお昼のお仕事をやる人も、夜のお仕事をやる人も関係なく、みんな同じです。
ぼくは夜のお仕事の紹介業(スカウトマン)を11年間やっています。
11年間やってきて感じたのは、夜のお仕事における悩みが、年を追うごとに多様化してきているということです。
10年前は「稼げるか、稼げないか」
これ以外の悩みももちろんあったかと思いますが、とてもシンプルな悩みでした。
ぼく自身も、いかに稼げるお店を女の子に紹介するかしか、考えていませんでした。
でも今は違います。
自分が稼げるお店はどこなのかという悩みから、自分はどうしたら需要がある人間になれるのか、自分をどう売っていけばいいのか、自分自身をコントロールし、目的達成するにはどうすればいいのかなど、さまざまです。
これは夜のお仕事がオープンになってきたことや、たくさんの女の子が業界に参入してきたために、ただお店に出れば良いという一筋縄にはいかなくなったという背景があります。
ですが、今の時代、それは夜のお仕事に限らないと思います。
本屋に行けば、自分が何者なのか、そしてそれを見つけるための方法、そしてそれをどう世間で価値づけていくのか。そのような本がここ最近は多く並んでいます。
今の時代、自分が何者であり、自分は世間でどのような需要があるのか、そしてそれをお金にするにはどうしたら良いのかというのは、夜のお仕事だけに限らない課題なのです。
そんなぼくも、自分の需要は何か考えました。
ぼくができることは、夜のお仕事をする女の子に対し、自分に合ったお店を提案することはもちろん、それだけでなく、その子達がどのように自分の軸を作っていくのかのサポートをすることです。
軸というのは自分を形作っていく上で何よりも大切なものです。
軸がないものは脆く、崩れやすいのです。
歴史ある何千年つづく建造物も、自然の樹木も、軸があるからこそブレずに生き残れるのです。
今の時代は自分の軸が非常に重要なのです。
そうでないと、色んな情報や生き方に惑わされ、自分は何がしたいのか、分からなくなってしまいます。
大金持ちになったとしても、幸せが全くないという人は想像以上に多いものです。
それは自分の軸を持つことができず、ただお金を稼ぐことが正義であるという生き方にエネルギーを使ってしまったのが原因でしょう。
軸というのは、自分の中でどう生きるかと同義であり、それを持ってして世間でどのように役に立ち、お金を稼いでいくかということです。
それは、夜のお仕事こそ大事になってくるのです。
そうでないと、ただ稼いで身を消費するだけの苦しい道になってしまいます。
そうなってほしくないという想い、そして、せっかくこの業界に勇気を持って飛び込んできたのなら、自分の軸を見つけ、大きく稼ぎ、次のステップへの糧にして欲しいという想いからこのサイトを作りました。
羅針盤というのは、自分の軸のこと、そして自分の想いです。
それは自分自身の中にあるものです。
それさえあれば、たとえ夜のお仕事ができなくなったり、卒業をする日が来ても大丈夫です。
なぜならそれさえ持っていれば、自分の道というものは自然と開けてくるものだからです。
いつだって自分の中にある想いから、道は開けていきます。
さぁ、自分の羅針盤に出会う旅に出かけましょう。
夜の羅針盤では、主にお店選び、写メ日記、マインド、健康の4つの分野でコンテンツをお届けしていきます。
是非自分の軸探しの糧にしてもらえれば嬉しいです。
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